Sakuraoka Retreat Auberge Sondre

桜岡リトリート オーベルジュ・ソンドレ

小さな豊かさ

桜岡リトリートオーベルジュ・ソンドレは北海道の食を楽しむための滞在をメインとしたキャビン1棟貸しの宿です。2棟あるキャビンは「小さな豊かさ」をテーマに、姉妹施設「ロッジノルハイム」の森を育てる過程で生まれた間伐材を余すことなく使い、まるで熟練のキコリが作ったような森の山小屋をモチーフにしました。大雪山から続く農村の豊かな自然に囲まれていながら、旭川空港(約15分)や市街地(約15分)からはアクセス良好。小さなキャビンでの滞在は、まるで山籠りをしているかのように、大人になって忘れていたワクワクした体験をお楽しみください。

北海道の食の可能性

「オーベルジュ」の宿として、北海道全域の季節の素材を惜しみなく使うコース料理をご用意しています。北海道の素材がもつ本来の美味しさを味わっていただけるように構成していますが、あくまでも「肩肘張らずシンプルに」がテーマです。合わせるワインは自然派、オーガニック、北海道のワインを中心にしていますが、なるべく偏った先入観を持たずに広いレパートリーでご提案することを心がけます。ガストロノミーというと少し大袈裟ですが、北海道でしか味わえないガストロノミーツーリズムを追求した体験をお楽しみいただきたいと考えています。

滞在は、森を育てる物語の一部

私たちはロッジの森の木を伐るところからこの宿造りをスタートさせました。ロッジの森のカラマツは約70年前に建材利用の目的で植林されましたが、すでに切り時にまで成長しています。北海道の在来の広葉樹が自生してぐんぐんと成長しているなか、本来は外来種であるカラマツを間伐しなければ広葉樹の成長を阻害してしまいます。間伐したカラマツは、余すことなく使いきるために、キャビンのウッドデッキやフローリング、階段、だけではなく、コースター、カッティングボード、薪、などなど、様々な用途にしています。森を育てる物語に挟まる栞のページを開くと、お客様の滞在のストーリーが綴られているかのように。そんな想いを込めています。

愛犬と共に

キャビンは愛犬と共に宿泊できる棟です。ソンドレという名前の由来は、かつてグッドライフにいたチョコのラブラドール「ソンドレ」から名付けました。名物犬のソンドレはお客様が駐車場に着くと、迎えにきてくれて席まで誘導してくれたり、ずっとお客様に愛されたグッドライフのパートナーでした。そんなソンドレに敬意を払うため、レストランやすべての施設で愛犬をお連れしながら滞在ができるようにしました。

桜岡リトリートで、
本来の自分をとりもどす

『リトリート』とは離れ・隠居・避難という意味がありますが、観光が目的の旅行よりも、日常から離れたストレスからの開放と、癒しを目的とした滞在の意味でも使います。桜岡リトリート『オーベルジュ・ソンドレ』は、なによりも桜岡の滞在を楽しんでもらえることを目的とし、滞在するゲストにとっては隠れ家的な存在でありたいと思っています。なにかと気懸かりな昨今の日常から解放され、本来の自分を取り戻していけるかのように過ごしてもらいたいと、私たちは願ってやみません。