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秋のフレンチクラシック

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更新日:2025年10月15日

「秋のフレンチクラシック」 晩秋、畑のとなりの小さなフレンチは、フランス料理の王道を巡る“クラシックの旅”をテーマにディナーをご用意いたしました。佐藤シェフが季節の恵みとフレンチの伝統的な技法で、古典の奥行きを体験する旅へゲストを誘います。シェフ佐藤は、ミシュランの星付きレストランや老舗ホテルのレストラン、オーベルジュなどを渡りながらフレンチを数十年間学び、数々のフレンチの技法を習得してきたからこそ、難易度が高い技術と手間がかかる王道のフレンチを提供することができます。フレンチの王道をこの機会に。


フレンチクラシック1:ジャンボン・ペルシエ(東川炭豚)
ブルゴーニュを代表する古典が、ここでは“東川の炭豚”で輝きます。丁寧に煮含んだ豚の旨みを、パセリ香るジュレに透明感のあるテリーヌとして封じ込めました。ひと口ごとに広がる澄んだ風味は、まさにフランスの原風景。旅の序章にふさわしいクラシックです。


フレンチクラシック2:リヨンのクネル(増毛エビ・中札内鳥)

リヨンの郷土に息づく名物を、北海道の海と大地で表現。ふわりとなめらかな生地に、増毛のエビの旨味と中札内の鶏のやわらかなコク。オーブンでやさしく仕上げます。


フレンチクラシック3:蝦夷イワナのポシューズ(蝦夷イワナ・十勝マッシュルーム)
ブルゴーニュの川辺料理“ポシューズ”を、北海道の恵みで再構築。希少な蝦夷イワナに、十勝マッシュルームのデュクセルとベーコン、根セロリのピュレ。イワナの出汁を土台にしたソース・ノルマンドを重ね、白いソース、白いピュレ、白身の魚、そして白い泡——テーブルに現れるのは、まるで北海道の雪景色。静謐な旨みを一皿に。


フレンチクラシック4:鹿のトゥルト(蝦夷鹿・フォワグラ)
幾層に重なるパイの香ばしさと、鹿肉&フォワグラの贅沢なファルス。旨味を引き立てるのはクラシックの要、ソース・グラン・ヴヌール。香り高いガルニチュールとともに、ジビエの気品をパイの中に閉じ込めました。


フレンチクラシック5:タルト・タタン(増毛ピンクレディ)
ソローニュ地方に伝わる甘美を、北海道の旬で。11月から出荷される増毛町の希少リンゴ“ピンクレディ”を幾層にも重ね、じっくりとキャラメリゼ。ほろ苦さ、酸味、バターの香りが一体になって、タタン姉妹の失敗から生まれた偶然の名作は、気づけば“必然のおいしさ”に。秋の記憶を一切れに閉じ込めた、食後の幸福を。


提供:11月〜12月1日までのすべてのディナー(期間限定)

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